農林水産省「茶育」プロジェクトの事業として、芦屋教室福井秀真先生が明石商業高校にて「煎茶道」の授業をされました。
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2/26(水)明石商業高校2年生、20名の方へ煎茶道について授業させて頂きました。
一年間、学生さん方は和文化についてお勉強をしてこられ、今日が最後の授業の集大成とのこと。
初めに煎茶道とは…という事で自分なりに今まで感じてきた事やお稽古をする上で大事にしていることについてお話しいたしました。
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次に3人1組になってお点前をしていきます。
まず姿勢を正して、指先まで気持ちを込める事、この2点に気をつけてお点前していきます。
伏せてあるお茶碗や湯冷を起こしいく事に苦戦しながらも、お茶を淹れていく事ができました。
苦い!甘い!美味しかった!色んな声が聞こえてきて、ようやく皆さんに笑顔がでて楽しんでいらっしゃる様子が伝わってきました。
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急須でお茶を淹れるのは初めて、という方ばかりで貴重な体験ができてとても喜んでおられました。
私自身もこのような機会を頂き、今一度煎茶道について見つめ直すきっかけとなり、また新しい事にチャレンジして自分自身を成長させる良い体験となりました。ありがとうございました。

福井先生ありがとうございました。
小笠原流煎茶道では「茶育プロジェクト」に登録しており、各地区で日本茶を通じた精神性やおもてなしの心をお伝えしています。
引き続き、希望校があれば「煎茶道から学ぶ心」をお伝えして参ります。