12月21日一陽来復　京都旧三井家下鴨別邸で手作り茶会が開催されました。

窓からは遅めの紅葉も

軸「夜乃夢銀河乃果てへ君と行く　一度きりの旅と知りつつ」
勅題「夢」から宮沢賢治の銀河鉄道の夜に準えた演出をされました。

待合では宮沢賢治に所縁ある玄米茶。そして紙芝居で銀河鉄道の夜のあらすじを説明



茶会にはご家族やど友人がご来席。今回は立命館大学煎茶道同好会も参加！

全員で協力し素敵な茶会となりました。勅題から派生するテーマに沿った進行の中で、誠心誠意にもてなす姿勢や設えから何かに気付かされる仕掛けもある細やかな演出はしっかりと作りこまれていました。年々学生たちの茶会のレベルが上がっていることに驚かされます。
卒業生たちも裏方やお手伝いに協力してくれ嬉しい限りです。今年の茶会の良い締めくくりとなりました。皆さんお疲れさまでした。