今年の夏季大学は8月24.25日と静岡で開催されました。
24日は静岡の清風流、黄檗弘風流の歓迎茶席がありました。
涼やかな冷茶席や和紅茶席
懇親会も和やかに開かれました。
同門での記念写真
翌日の研修会では静岡市歴史博物館名誉館長の中村羊一郎先生の「番茶から煎茶へーアジアにおける日常茶の変遷ー」
お茶がどのような流れで生活の一部となったのか。アジアでのお茶の飲み方や食べ方、製茶法や茶の役割など大変興味深く聞かせていただきました。
昼休みを挟んで・・。ロビーは煎茶道具の買い物でいっぱいに。
第2講は東海大学海洋学部教授の山田吉彦先生の「茶貿易から見た国際関係史」でした。
日本茶の輸出の役割やルート、お茶の国別生産量や日本への茶の移転、尖閣諸島とお茶との関連など、こちらも貴重な学びとなりました。
お二方の講義で共通していたことは、お茶は人と人をつなぐコミュニケーションをもたらすものであり、平和に向かっていくときのシグナルでもある。お茶を飲んで心を静める精神性こそが乱世に懲りた人々が求めるもの。お茶を飲みながらの馬鹿話でもいいのでお茶と共にある暮らしが大切ということを感じました。これからますます煎茶道文化が必要ですね。
さて、来年の夏季大学は京都です!また来年お待ちしております!
24日は静岡の清風流、黄檗弘風流の歓迎茶席がありました。
涼やかな冷茶席や和紅茶席
懇親会も和やかに開かれました。
同門での記念写真
翌日の研修会では静岡市歴史博物館名誉館長の中村羊一郎先生の「番茶から煎茶へーアジアにおける日常茶の変遷ー」
お茶がどのような流れで生活の一部となったのか。アジアでのお茶の飲み方や食べ方、製茶法や茶の役割など大変興味深く聞かせていただきました。
昼休みを挟んで・・。ロビーは煎茶道具の買い物でいっぱいに。
第2講は東海大学海洋学部教授の山田吉彦先生の「茶貿易から見た国際関係史」でした。
日本茶の輸出の役割やルート、お茶の国別生産量や日本への茶の移転、尖閣諸島とお茶との関連など、こちらも貴重な学びとなりました。
お二方の講義で共通していたことは、お茶は人と人をつなぐコミュニケーションをもたらすものであり、平和に向かっていくときのシグナルでもある。お茶を飲んで心を静める精神性こそが乱世に懲りた人々が求めるもの。お茶を飲みながらの馬鹿話でもいいのでお茶と共にある暮らしが大切ということを感じました。これからますます煎茶道文化が必要ですね。
さて、来年の夏季大学は京都です!また来年お待ちしております!
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