地域の明峰地区において明峰公民館が募集をしてくださり62日(金)・6月16日(金)の2回コースで煎茶体験講座を企画してくださいました。

残念なことに6月2日は大雨で警報が出たため、中止となりましたが16日は8人で実施しました。10:00から11:30分でしたので全員に玉露とお菓子をお召し上がりいただいてお茶会形式の体験をすることといたしました。
岡田

杭州棚雅点前 真の飾りのお点前をしながら今、何をしているのかを説明しながらの体験としました。

水屋では温度計を使ってお茶をお出ししている姿をも見ていただいての体験でもありました。
話しながらのお点前ですので、マスクをしましての実施でしたが三蓋菱定紋の話もして興味深くお聞きいただきました。

玉露の味もしっかりと勉強していただきました。

男性二人、女性六人でしたがとても良く分かって、あとのアンケートで八人全員が大変良かったとの評価で、館長様からとても喜んでいただきました。

これが小笠原流煎茶道のお稽古のキッカケになれば本当に嬉しいのですが果して?

                                     以上                             

 川西支部 岡田 秀官
ご報告ありがとうございました。
大寄せの茶会とは違い、体験会ではお客様のご質問にもゆっくりお答えできる時間があるのがよかったですね。
煎茶道の点前をお見せするだけではなく、何のためにお点前をして、どのような目的があって稽古をしているのか。などをご理解してご覧いただくだけで興味の湧き方も大いに変わるでしょう。
文人趣味の棚やその日の設え、菓子の決め方や茶葉の選定もご説明があると、より関心が湧きますからね。
水屋の様子をライブでお見せするのは斬新です。
川西支部、有志の皆様ありがとうございました。今週末は、いよいよ夏季大学です。引き続きよろしくお願いいたします。