小笠原流煎茶道便り「日々是好日」

関西を拠点に、日本各地・海外において小笠原流煎茶道の保存と伝承を図るとともに、煎茶道文化の普及活動を行い、日本文化の向上と発展に貢献する 『小笠原流煎茶道』の公式ブログです。

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煎茶道文化の普及活動を行い、日本文化の向上と発展に貢献する
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カテゴリ: 青峰会

同志社大学小笠原流煎茶道サークル清風会 2023年度卒業茶会 ―縁―
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日時:2024218日(日)

場所:同志社大学寒梅館1階和室「魁の間」

席主:同志社大学小笠原流煎茶道サークル清風会 4年生一同

点前:棚式点前

盛り物:歳寒二友(本席)・万代長寿(香煎)・不老長春(正客定)

お軸:「互いに睦し、日頃の恩」(三澤秀里作)
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 向春の候、皆様におかれましてはますますご清祥のこととお慶び申し上げます。

さて、この度、同志社大学小笠原流煎茶道サークル清風会は、令和5年度卒業生(現4年次生)が席主となり、「縁」と題しまして、卒業茶会を開催させていただきました。今年卒業予定の4年生が、日頃よりお世話になってまいりました家元嗣夫人潤子先生をはじめ、後輩である1〜3年生、さらには保護者の皆様、そしてこれまで清風会を守り抜いてこられたOBOGの方々への感謝の気持ちを込め、一から手作りした学内のお席へお招きいたしました。お点前はもちろんのこと、童子からお運び、さらにはお水屋まで全て4年生のみで行いました。未熟ながら精一杯お稽古し、お越しくださったお客様に感謝の気持ちをお伝えすることができました。

創設5年目となる2023年度は、同志社大学清風会にとりまして、大きな節目の年でございました。各種家元行事にたくさん参加させていただき、また初めての手作り茶会を開催させていただきました。その一年の締めくくりとして、卒業茶会を催させていただけましたことで、なお一層身の引き締まる思いをサークル一同にて共有でき、大変ありがたいことでございました。同門の皆様には、日頃より愛あるご指導と多大なる応援をいただき、誠にありがとうございます。これからも同志社大学清風会では、日々真剣に稽古に精進してまいりますので、ご指導ご鞭撻のほど何卒よろしくお願い申し上げます。4年生代表 林秀航

ご報告ありがとうございます。コロナ禍で制限された大学生活でしたが、その後は東京、京都、九州と積極的な活動をして下さり、皆さんの元気に励まされました。今年は卒業生からも教授者が生まれ益々活動の幅も増えてくると思います。若い世代から煎茶道界を盛り上げていきましょう。
ご卒業おめでとうございました。今週の春風の宴も頑張りましょう!


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今年の茶会締めくくりは同志社大学の手作り茶会です。
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重要文化財の旧三井家下鴨別邸で開催されました。
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茶室は2階を使用。
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和風庭園が広がり、とても気持ちの良い会場です。
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今回のテーマは「再生」ちょうど冬至にあたり一陽来復です。
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天の岩戸飾りや日蔭蔓など、様々な工夫が凝らされています。
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午後には日の光が心地よく降り注ぎ心洗われる茶席となりました。
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茶会の設えなど詳しく説明してくださいました。
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後席では、冬至の柚子茶とカイロの心遣いも嬉しいですね。
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素敵な会場にふさわしい茶会を作ってくれました。設立5年で立派な手作り茶会です。茶会にはご家族や友人、卒業生たちが集まり鼓舞激励くださいました。
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帰りには昇り龍が見れました。きっと来年もよい年になります!




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甲南大学で「伝統文化を学ぶ~煎茶道~」の講座がありました。
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このプログラムは様々な伝統文化に携わる卒業生が授業するもので100名ほどの受講があります。
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お茶の歴史から稽古での学びについてお話しのあと、青峰会メンバーが玉露を点前して振舞いました。
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試飲されたそれぞれに感想を聞きました。「うまみがすごい」「高級な味」「初めての味だけど美味しい」
講座後の感想文一部ご紹介します。

・実際にお茶を入れているのを初めて見た。手先まで美しくて素敵だなと感じた。持つだけで9g測ることができるのが凄い。またお湯の温度も感じることができるのも凄い。飲む人の作法も学ぶことができた。お茶を淹れてくれる人に感謝の気持ちを持つことが大切なんだなとしれました。(経営1年次)
・茶会にテーマがあることに驚いた。コロナ流行中は外で稽古したり、時代に合った糸口を見つけて好きなことをやるってとても素敵だなと思いました。お茶飲んでみて美味しかったです。飲んだ後もしばらく口が美味しかったです。(経営1年次)
・淹れ方がとてもきれいで全く飽きずに見ることができました。一つ一つの動きが丁寧で水をこぼす音もいろいろなことを想像することができました。(経営1年次)
・中国から伝わった文化ではあるけれど、今のようにお茶が日本の文化として広まったのは日本人が和の心を持つ国民性だったからと思うと興味深かったです。抹茶と似た作法だと思っていたので、所作がずいぶん違って驚きました。実際に飲んでみて量は少ないのに味わって飲めたからか満足感が高かったです。貴重な体験をさせていただいてありがとうございました。(文1年次)
・茶の湯が儀礼的になった背景を知ると堅苦しいイメージが納得できた。茶を通して様々な心を学ぶことができるのは面白いと思った。相手を思いやって茶を淹れる人と入れてくれた人に感謝して飲む人の姿を見ると、和の慈しみの心を感じた。また点前が二人とも揃っていて見ていて楽しめた。お茶を飲むことだけがすべてではないということを知ることができてよかった。(文2年次)
などなど。

予想以上に点前の美しさを賞賛してくださる方が多くうれしく思います。
今回は、人間国宝の小鼓方大倉流十六世宗家 大倉源次郎先輩にもお越しいただけ大変光栄でした。大倉先輩の御発案で始まったこのプログラムも、大学生が授業の中で文化を体験したり学べることはこれからの時代に必要なことだと痛感します。グローバルだからこそ、まずは和文化を身につけましょう。





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東京新宿にて日本茶コレクション2023に参加しました。
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お茶博士がお出迎え
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2階会場では全国選りすぐりの茶業関係者が集まり、それぞれに試飲も楽しめます。
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1階煎茶紹介コーナーでは煎茶道具飾りや苔盆栽つくりが行われました。
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3階茶室では大日本茶道学会さんの抹茶道体験と小笠原流の煎茶道体験です。
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まずはお辞儀のレクチャーから。
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2日間でたくさんのお客様に席入りいただきました。
茶席後は煎茶の点前道具など、興味津々でいろいろお尋ねでした。
今回、初イベントでしたが、産地のお茶や茶具、お菓子、お茶ビールなども展示販売され、お茶好きのお客様がたくさんお集まりでした。同時に煎茶道初体験の方も多く、大変興味を持っていただけ、より日本茶の奥深さや魅力を感じられたのではないでしょうか?
今回、大日本茶道学会 田中会長のご厚意により素敵な会場をお借りしてで開催できましたこと心より感謝申し上げます。
来年も第2回と続くことを願います。
ご参加いただきました皆様、ありがとうございました。




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11月23日神戸女学院大学内茶室にて手作り茶会を開催しました。
今年のテーマ「和」を竹取物語に沿って演出しました。
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お客様には茶会のストーリー説明をお渡ししました。
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待合は照明を落とし、竹の明かりで出会いを演出
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当日、朝取った竹で結界を用意、茶合や蓋置きも青竹から作りました。
本席では後見役として説明、もちろん点前から水屋、進行まで今回は自分たちで行いました。
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巻物の会記も手書きで頑張りました。
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床軸も手書きです。月の都なので兎もいますね。
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床の間:素心竹石  正客定:松姿鶴操
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ご家族やご友人、先輩たちにたくさんご来席いただきました。
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お菓子は「月の姫」竹林に覗く月をイメージ。中身はピンク色のお姫様が。
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本席のあとの「理想郷」では琴の演奏を。帯飾りの上には可愛らしい十二支。
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香煎茶とお菓子で和やかなひとときをお楽しみいただきました。
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手作り茶会は「自分たちの手で最高のおもてなしを」ということで客数も限定としています。
夏から準備を始めてきたそうで、今までに参加してきたほかの茶会を参考に頑張りました。
お客様からは驚きや喜びのお声を多数いただき、部員たちも安堵していました。
引き続き、神戸女学院大学小笠原流煎茶道部への応援をよろしくお願い致します。
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