芦屋市を拠点に、小笠原流煎茶道の保存と伝承を図るとともに、
煎茶道文化の普及活動を行い、日本文化の向上と発展に貢献する
『小笠原流煎茶道』の公式ブログです。

カテゴリ: その他

京都への文化庁移転に伴い、「生活文化・国民娯楽の多様性と継承」と題しフォーラムが開かれました。社会環境やライフスタイルの急速な変化にともない、関係団体において現状や課題を共有するものです。
熊倉功夫先生の基調講演のあと、分科会での熱い意見交換が行われました。
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茶道、華道、囲碁、将棋、等々関係団体が抱える課題を共有し、文化の継承や発信、地域連携のあり方について検討しました。
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進化続ける文明に合わせるのか、伝統を崩さない姿勢を守るのか、守りたいから合わせるのか…活発な議論がなされましたが、BESTな答えは見つかりません。

発信する側が、その文化をよく理解し、熱意をもって伝えることが大事で、受け取る人にとっては、日本文化の良さを知ることで心の支えになることや、暮らしに生きがいをもつことや新たなコミュニティを愉しむことになるかもしれません。

だから、自らが楽しんで熱くお伝えする。ただそれだけです。

「昔の時代の文化だから」「床の間もないから」と、伝える側がグローバル化という波にのまれて、伝えることをSTOPすると、日本という風土で育まれた我々の「精神性」や「日本人らしさ」という言葉もそのうち無くなってしまうかもしれません。

和食や茶や盆栽と海外のほうが日本文化のすばらしさに気づいているのかもしれません。日本文化を教える海外の先生たちは日本文化のすばらしさをいつも熱弁されていますものね。
今回のフォーラムは文化庁主催の初めての開催でしたが、本当に文化の継承について検討していくのなら定期的な開催と共に各文化関係団体の発信意識の共有が必要かと思いました。
様々な意見や具体案なども伺えて、大変勉強になった一日でした。



松風庵の片隅に栽培していた稲に花が咲きました。
伊勢からいただいた苗をプランターに小さな田んぼをつくり植えていました。
稲の花は天気の良い日の午前中に2時間ほどしか咲かないので見られてよかったです。
平均より少し遅くに、ほんの少しの開花ですが嬉しく思います。今後も事務局で見守ります。IMG_8340 (2)


今年は広島で夏季大学が開催されました。
前日には地元2流派による歓迎茶会と各流派揃っての懇親会です。IMG_6411
黄檗山万福寺近藤博道猊下のご挨拶では煎茶道の今後の展望について触れていただきました。
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翌日、第1講目は頼山陽史跡資料館主任学芸員の花本哲志先生
儒家であった頼家に伝わる祭祀で使用する煎茶や菓子の数々、尾道の豪商橋本竹下宛の手紙など解説いただきました。
雅致のある煎茶を愛した山陽のことばは会場の煎茶人たちにも響きました。→参加された方に聞いてください。おもわず絶句します。
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第2講「煎茶の工芸」日本煎茶工芸協会の井上春峰先生、三木啓樂先生
陶磁器の発展から作品つくり、三木先生は漆器や漆について詳しく教えていただきました。
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昨年の沖縄に続き今年は広島と、夏季大学は全国各地で煎茶に纏わる周辺文化の勉強が出来て素晴らしく思います。ご興味ある方は是非ご参加をお勧めいたします。
来年は愛知支部3流派が担当してくださり国宝犬山城を望む犬山観光ホテルでの開催の予定です。
鵜飼に鮎、楽しみですね!


年に一度の家元教室懇親会(関西)が開催されました。
お家元を囲んでの和やかな会です。
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乾杯のあとはANAクラウンプラザホテル神戸「蘇州」の特別コースをいただきました。予想以上の豪華さにびっくりしました。
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今回は芦屋教室のみなさんが幹事をしてくださいました。ありがとうございました。
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自己紹介やクイズもあり、みなさんとても楽しまれていました。
クイズから一問…文人華の大寿佳色は(  )と(  )?
お分かりですよね??…わからない方は盛り物の本を調べましょう。
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ご満悦の皆さん(甲南教室と西北教室テーブル)
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全員に豪華賞品をいただいた上に、お土産やメッセージカードまで。
芦屋教室の皆さんのお心尽くしに感謝いたします。
秋にはイベントがたくさん控えていますので、各教室の力を合わせて良い会をつくりましょう!!

神戸女学院大学のCOLLEGE GUIDE 2018の文化部紹介の表紙に小笠原流煎茶道部を取り上げていただきました
今年で21年目となる小笠原流煎茶道部では卒業してからもお稽古やお茶会を通じて現役学生との交流があり、たくさんの女学院生が充実した活動をしています。
4年間の大学生活の中で、美しい立ち居振る舞いから日本人として大切な精神を学ぶことはこれからの人生においてとても有意義なことですね。
これからも神戸女学院大学小笠原流煎茶道部のご活躍を応援しております。

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