煎茶道便り「日々是好日」

関西を拠点に、日本各地・海外において小笠原流煎茶道の保存と伝承を図るとともに、煎茶道文化の普及活動を行い、日本文化の向上と発展に貢献する 『小笠原流煎茶道』の公式ブログです。

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カテゴリ: 講演会・講習会

12月15日は関西合同研修会でした。
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各組がそれぞれに文人華を生け込み、講評がありました。
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百合組はたくさん活け込まれました。
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くじ引きで松竹梅のお役決め。何が当たるかはお楽しみです!
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五行事のひとつである松竹梅。客役が点前、茶の味、茶席空間全体を総合評価します。
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松の②が3枚、竹の①が2枚と高評価でした。
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最後はみなさんで手作りお善哉です。今年一年間お疲れさまでした。
来年も煎茶道を愉しみましょう。





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11月9.10日沖縄にて講習会が開催されました。
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昼食時風景 沖縄は28度あり、まだまだ温かく単衣でもよさそうです。
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来年、沖縄から3名がお披露目されますので比翼棚の稽古です。
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五か条や稽古の意義について学びました。
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歩き方からの基本動作や和室での振る舞いを復習しました。
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訪問の心得、お客様の招き方などの稽古です。

今回も、いつものように沖縄総支部の皆さんは笑顔で温かく迎えてくださいました。
しかし、先日の首里城火災もあり、沖縄の皆さんの心は、今、大きな喪失感とともに大変悲しみに暮れていらっしゃいます。毎日当然のようにそこにあったものが無くなり、宝が焼け落ちる姿を見るのはとても辛かったかとお察しいたします。
支部員の方から「落ち込んでいる沖縄の方々を元気づけたいけれども、何かできないだろうか」というお声もあり、一緒に検討していきたいと思います。
そんな時ではありましたが、なんとか気持ちは上向きに!という心持ちで乗り越えていかれると信じております。首里城の一日も早い復興を願っております。
今回の講習会も充実の2日間となりましたね。沖縄の皆さんの今後に期待しております!


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8月31日より9月5日まで中国総支部講習生の講習会が開催されました。
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煎茶道の理念、所作の意味など、毎日家元の講義からはじまります。
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座礼、立礼に分かれ、それぞれが点前の稽古に励みます。
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各コースの講習生たちと集合写真。
中国、台湾、香港からも集まりました。連日のニュースでは難しい外交問題が取り沙汰されますが、煎茶文化、そして同門の和合の心で一つになれます。
なにかと難しいことで悩まれている世の人々にも煎茶を飲んでいただき、心の目を醒ましてほしいものですね。

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🍵
ご案内です(^.^)(-.-)(__)

おかげさまで、この度、小笠原流煎茶道沖縄総支部は創立55周年を迎えることとなり、当流家元 小笠原秀道氏による「『喫茶』が『煎茶道』と呼ばれるまで」と題し記念講演会、及び献茶式・記念茶会を開催する運びとなりました。

まだまだ厳しい暑さが続くこの長月、菊月ですが、感謝を込め心を込めてお茶をさしあげたいと思います。和菓子は四季彩さんより。また当日は、小笠原流煎茶道同門でもある、松本料理学院長 松本嘉代子先生監修のおしのぎ(お弁当)を用意しております。

日時〉9月29日(日)
10:00 献茶式
11:00 家元講演会
12:30 記念茶会
場所〉 沖縄県護国神社
チケット〉 5,000円

ご参加お待ちしております(^.^)(-.-)(__)
沖縄総支部一同
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令和元年6月29日30日と福岡において家元嗣講習会が開催されました。
今回は四季折々の話しとして土用や盆について勉強しました。IMG_0927 (2)
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ご参加の皆さんは真剣に勉強されました。
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続いて潤子先生から青少年事業についての報告です。
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子供たちの可愛らしい様子に会場も和みました。
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午後からは点前実技指導です。
器局点前の細やかな所作、茶席内のお話しや床の間、文人華などについて勉強しました。
1日5時間を2日間に分けてしっかりとお勉強できたのではないでしょうか?
煎茶道の可能性や奥深さを学ぶことは、日頃の疑問も腑に落ちて、稽古が一層楽しくなるのでは?
今まで見えていなかったものが見えるようになれば、より有意義で前向きなお稽古となります。
講習会を終えてたくさんの歓びのお声をいただき嬉しく思います。
中学1年生から熟練者まで(^^
 天候不安の中、ご参加いただきありがとうございました。
また次の機会にお勉強いたしましょう。




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