カテゴリ: 九州支部
第55回夏季大学(熊本大会①)
小笠原流席 軸 56代禅梁猊下「心清意自閑」
盛り物「風月三昆」熊本の古代蓮を用いて。
近藤博道猊下を正客に迎えて。
文思棚点前・立礼台前には阿蘇の草原をイメージして肥後躰や女郎花など。
菓子は熊本の肥後六花 (左列上から)肥後菊、肥後山茶花、肥後椿、(右列上から)肥後芍薬、肥後菖蒲、肥後朝顔
それぞれに異なるお菓子でしたがお客様にも大変喜んでいただけました。
正客定(百寿大吉)自家製仏手柑を用いて。
今回は熊本支部を中心に茶席を担当していただきました。コロナで2年間の休みを経ての開催となりましたが3席の煎茶席をそれぞれに楽しむことが出来ました。
関東、関西、そして九州の皆様もご参加いただきましてありがとうございました。
藤崎八幡宮献茶祭
北九州芸術祭お煎茶の会
北九州文化連盟創立60周年記念
令和4年 第60回 北 九 州 芸
術 祭
お 煎 茶 の 会
と き 令和4年4月29日(祝) 10時~14時
ところ 北九州市立生涯学習総合センター1F・3F
主 管 北九州煎茶道連盟
主 催 北九州文化連盟(小笠原流煎茶道・法円流・光風流)
毎日新聞社
共 催 北九州市・北九州市教育委員会
④ お点前風景
前日から昨年同様、感染防止に万全を期して、茶席も10客としました。
うららかな卯月の天候が続いていましたが、当日は皮肉にも、早朝から
どしゃぶりの雨となりました。
雨の中、お客様を心待ちしていましたが、茶券が足らない程の来客となりました。
雨の中の来客には、主催者の一員として心からの感謝の気持ちでいっぱいとなりました。
コロナ禍が3年余り続く中で、日常生活が窮屈で潤いを失った、この閉塞感が
「一碗の茶 に心優しく、平和な気持ちになることが、お茶会を通じて思いました。
お軸にもあるように、世の中が刻々と変化する昨今ですが夢や希望を忘れずに前進する
ことが大切だと感じるところです。皆さまお疲れさまでした。
水巻支部 金谷
秀信
久しぶりのお茶会報告を嬉しく拝見しました。華やかな設えで気持ちも晴れる気がいたします。
三支部益々のご活躍を期待しております。10月の大会に向けて頑張りましょう!
九州水巻支部からお茶会報告いただきました。
穏やかな春光の日。
1月22日(土)に「新年の挨拶の会」を催しました。コロナ禍の状況で職場から
行動制限の通達等、諸般の事情で半数名の欠席となりました。
新教授者2名のお点前を中心にした会を計画しておりましたが、衛生面や安全
性を考慮しまして、昨年同様にお洋服での「新年の挨拶の会」となりました。
床掛けに小笠原流煎茶道の基本理念としている【和敬清閑】(黄檗山57代玄妙書)
を掛け、書の意味を心に刻み、皆さんで新年をむかえました。
終わりになりましたが、同門の皆様がお健やかにこの一年をお過ごしになれますよ
うに心からお念じ申し上げます。 水巻支部 金谷 秀信
今回はオミクロンの影響もあり大きな会は難しかったですね。
水巻支部からはお二人の新教授お披露目もありましたので支部の皆さんでのお祝いが出来て良かったと思います。これからのご活躍をお祈りしております。