小笠原流煎茶道便り「日々是好日」

関西を拠点に、日本各地・海外において小笠原流煎茶道の保存と伝承を図るとともに、煎茶道文化の普及活動を行い、日本文化の向上と発展に貢献する 『小笠原流煎茶道』の公式ブログです。

関西を拠点に、小笠原流煎茶道の保存と伝承を図るとともに、
煎茶道文化の普及活動を行い、日本文化の向上と発展に貢献する
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カテゴリ: 山陰支部

開催日:令和6年2月11日(月)  
お茶会名:島根支部初煎会           
担当支部:島根支部               
茶会の責任者:五百川翠典              
開催場所:松江市サンラボーむらくも  
点前:末広点前
盛物:大寿佳色   正客定:万年大吉      
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島根支部初煎会1709082492288
令和6年2月11日島根支部初会を致しました。
客12名、スタッフ8名と、こじんまりとした初煎会となりました。
香煎席、本席、点心席と準備させて頂き、スタッフ8名は休む間も無かったのですが、笑顔で終えることが出来ました。
人数が少ない中で、如何に楽しんでいただこうかと話し合い、「茶葉9g正確に計れるかな?」ゲームを思い付きました。
受付に、【瓢村が乗るくらい大きな茶合と口の小さな茶入】、【いびつな形で小さな茶と口の大きな茶入】の2セットを用意し、一発勝負にて茶葉9gを計って頂きました。
スタッフ8名も参加し、受付は賑やかに盛り上がっておりました。
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点心席後計量し、上位の方にはささやかですが、プレゼントをお渡ししました。
結果発表もまた楽しく、思い出に残る時間になったことと思います。
最後は、6月に開催予定の5 5周年記念事業へ向けて、「和敬清閑」の心で島根支部一同心をひとつにと再確認して、初煎会を終えました。
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報告書の記入者  島根支部 五百川翠典

島根支部の皆様、支部初煎会のご様子をお送りくださりありがとうございます。
香煎席から末広点前、点心席まであり、楽しそうなご様子がうかがえます。
55周年記念事業まで3か月となり、お申し込みもいただき始めています。
今月末には総支部講習会もありますので皆様にお会いできますこと楽しみにしています。

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開催日:令和6年2月10日(土)
開催場所:米子市公会堂
お茶会名:鳥取支部初煎会
担当支部:鳥取支部
茶会の責任者:森 翠美
点前:杭州棚点前 
盛物:季の物
正客定:先客長春
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鳥取支部初煎会
 立春、穏やかな晴天にめぐまれ鳥取支部初煎会は開催されました。本年初めての会、新年の御挨拶を交わし笑いに包まれ、時には静寂で心清められ、和やかな会になりました。森先生、中西先生、内田先生は様々な御道具を御用意され、草月流生け花の先生である景山先生は盛物を華やかに美しく飾られました。光木先生におかれては珍しい年代物の掛け軸を御用意いただきました。大先輩方々に支えられ私達は有難くも楽しい会を執り行うことが出来ました。
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本年4月は、山陰支部発起人の(故)石倉秀都先生及び今まで御尽力し逝去された先生方を偲び「石倉秀都先生始め先人の方々を偲ぶ茶会 鳥取支部」が、6月には島根の発展に貢献されておられる竹中先生が主体の島根支部と合同での「山陰総支部55周年記念茶会」を開催いたします。現在を築き上げて下さった先生方に尊崇の念と共に感謝し、未来へ続く良い会になればと鋭意準備を行っているところです。
山本 翠恵

鳥取支部の皆様、支部初煎会のご報告ありがとうございます。
床軸は山水でしょうか。貴重なお飾りや松に梅などの盛物も立派ですね。
石倉先生はじめ、先人方から譲り受けたものたくさんおありでしょうが、先人たちの煎茶道への熱い思いを引き継ぐことも55周年を機に同門全体で再確認しなくてはなりませんね。
55周年、未来に続く素晴らしい会に致しましょう。
今月末は講習会でご一緒できますこと嬉しく思います。ご体調にはお気をつけてご参加くださいませ。

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開催日:令和5年11月16日(木)
お茶会名:暮らしの中のお茶会
担当支部:島根支部
開催場所:安来市赤江町「交流センター」
点前:丸盆 
盛物・正客定めなど:季節の花  野立傘に「即今々々」の短冊
暮らしの中のお茶会1
暮らしの中のお茶会2
お茶会の感想
暮らしの中のお茶をと題して晩秋のたたずまいの中で野点を模した設えにして、皆様をお迎え致しました。お点前を通しては、一期一会の出会いの中でお茶を楽しんで頂き、今を楽しむ「即今々々」の気持ちを味わって頂けましたらの思いでお点前を致しました。日常の中でお茶を通して「心豊かなゆとりある人生」をおくって頂きたいと願いつつ会を終えました。
報告者の記入者 瀬崎翠雪

瀬崎様、島根支部の皆様、ご報告ありがとうございました。
昨年11月に催されたお茶会ですね。即今即今(そっこんそっこん)本当に今この瞬間を心に留め置き、大切にしなければなりませんね。元日に起きたまさかの地震のように、いつなにが起こるのかわかりません。
改めて、「今ここ」に感謝して一煎を楽しんでいただけたのではないでしょうか?
今年の初煎会も島根支部からたくさんの同門にお越しいただきありがとうございました。
ここのところ、大寒の寒波で雪も多いと思いますがくれぐれもくれぐれもお気をつけください。

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開催日 令和5102829日(土、日)

お茶会名 松江城大茶会

担当支部 島根支部

茶会の責任者 五百川翠典

開催場所 松江北堀美術館

点前 比翼棚香羽点前 18人席×16席(2日間)

盛物 菊痩蟹肥   正客定 百事如意
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松江城大茶会1
松江城大茶会2
お茶会の感想

今年で40回を迎えた松江城大茶会が、秋晴れの中102829日の2日間開催されました。煎茶抹茶合わせて9流派が松江城周辺の施設にて茶席を設け、多くのお客様をおもてなしさせて頂きました。

小笠原流は、2日間で16席計185名のお客様をお迎え致しました。

少ない人数での対応となりましたが、支部の皆様には、終始和やかに、笑顔の絶えない2日間であったことを、深く感謝致しております。

県外のお客様も多く、煎茶の味わい方、煎茶と玉露の違いなど、沢山の質問を頂き、興味を持ってくださったことを、嬉しく感じた2日間でした。

報告者の記入 五百川翠典

 島根支部の皆さん、ご報告ありがとうございました。
毎年の松江城山大茶会も40回になるのですね。2日間で16席はなかなか大変だったと思います。9流派の大茶会ですから観光客の方や毎年ご参加のお客様もいらっしゃるのでしょうね。
引き続き、55周年に向けて山陰総支部頑張ってください。

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開催日   令和5年11月12日(日)
お茶会名  お茶会 境港文化のつどい       
担当支部  山陰総支部 鳥取支部         
茶会の責任者  中西 翠睦            
開催場所  境港市民交流センター         
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点前  ふくべ棚点前
盛物・正客定めなど  盛物:三雅集清 正客定め:菊瘦蟹肥                 
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この度、境港市文化協会主催の「境港文化のつどい」に参加させていただきました。
展示やステージなど盛り沢山の催しの中、お茶会の方にも大勢の方にお越しいただきました。
親子連れや小中高生をはじめ、初めてのお茶会という方にも、お話を交えながらお煎茶のお点前を楽しんでいただけたのではないかと思います。
盛物をはじめとするお道具を愛で、お話に耳を傾け、お茶を味わう。ほんの少しゆっくりと過ごした時間は大変貴重でした。
当日はフル回転でしたが、閉会後皆さんとのねぎらいの一服は格別でした。
お疲れ様でした。
またこのような機会に参加できますよう、お稽古を頑張っていきたいと思います。ありがとうございました。                             
報告書の記入者 鳥取支部 中井 翠知
鳥取支部のみなさま、境港でのお茶会報告ありがとうございます。雰囲気のあるお軸ですね。
茶会は日頃の稽古の集大成ですから、全員で協力し、おもてなしという事を成し遂げると達成感も味わえますね。来年は山陰総支部55周年という大きな茶会がありますので、同門が一つになって大成功に導いて下さい。今から楽しみにしています!
鳥取支部の益々のご活躍期待しております!

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