カテゴリ: イギリス
日本茶エバンジェリストとは?…日本文化の中核である日本茶について学んでいただき、こちらから提供する茶器や茶葉を留学先に持って行って、現地で日本茶を普及する活動を行います。
イギリス ヘリテイジイベントのご報告
9月17日日曜日カルダーストーンズ公園で行われたヘリテイジイベントに参加致しましたので、ご報告申し上げます。
公園の名前にもなっているカルダーストーンズという発掘された石が展示されている歴史的な公園でヘリテイジ(遺産・伝統のことを意味する英語表現)イベントが行われました。
日本のお琴の演奏に始まり、演歌、中国の踊りと合唱、ダンスなども行われました。
煎茶道はステージとなりの場所を設営してもらい、丸盆点前をご披露しました。
見学のお客様へは冷玉露をミニカップで試飲して頂きました。
沖縄は琉球時代、中国や韓国更に南の国との交流が盛んでしたので、その事も想いお道具をセットしました。イベントには中国の方も沢山て出おられましたので、英国、日本、その他の国とのつながりを再確認するひと時になったと思います。
お着物は、公園に植わっている松と楓のお柄にしました。
今回も⁈イベントあるあるが起こりました。予定していたサイドテーブルがなく、お点前の時間も急に変更になるなどありましたが、何とか対応できました。
多くの方に小笠原流煎茶道を見て頂けた事は本当にありがたかったです。
以上でございます。
室岡先生、続けてのイベントご参加、またご報告をいただきありがとうございます。会場に合わせての道具選びも参考になります。琉球塗りの赤にやちむんはとても映えますね。日賀先生はじめ沖縄の皆さんも喜ばれていると思います。今回も主催者の方と行き違いがあったのですね。そこまで想定され臨機応変に対応なさるのは流石です。
お写真では会議机1本で水場もなさそうですので…今回も大変だったと思われます。
日本でも彼岸を過ぎると茶会が増えてきますが、どんな会場であってもやる気次第ですね。
売茶翁も次のようなことを話しています。
「心に欲心なければ、身は酒屋・魚屋、はたまた遊郭・芝居にあろうが、そこがその人の寺院である」
気持ちの持ち方でどこででも修業ができるしお茶も振る舞えるということですね。
私たちも心引き締めて頑張りましょう。
引き続き、イギリスでのご活躍をお祈り申し上げます。
マンチェスター市のDokiDoki日本祭りご報告
イギリスのマンチェスター市でのDokiDoki日本祭りが終了しましたのでご報告申し上げます。
9月9日土曜日お点前とパネルディスカッション
9月10日日曜日お点前
両日共、冷玉露を提供しました。ミニカップは200個用意しましたが、足りなくなるほどでした。
DokiDoki日本祭りはマンチェスター市(リバプールから1時間程東)のスポーツセンターの2つのホールで行われました。
日本の太鼓や演歌お琴の演奏、空手や柔術のデモンストレーションをなどがあり、一番盛り上がったのはマンガなどのコスチュームの女の子たちが音楽に合わせて踊る時でした。オタクのファンたちで盛り上がっていました。
https://www.facebook.com/DokiDokiFestival
煎茶道のコーナーに沢山のお方がお越し下さり、煎茶道のお点前は特別な宗教と関係がありますか?どんな時にお点前をしますか?とご質問がありました。
皆様、玉露のおいしさにとても驚いていました。特に若いお方が、この茶葉はどこで購入できますか?と熱心に質問してきました。
今回のイベントでも煎茶道のデモンストレーションを体験したのは皆様初めてとおっしゃっていました。茶道(お抹茶)は体験したことがある方が何人かいらっしゃいました。これから煎茶道が必要とされ喜ばれると確信しております。
今週日曜日(9月17日)はカールズストンパークでのイベントがあります。
小笠原流煎茶道の素晴らしさをお伝えしたいと思います。
以上でございます。
室岡久美子
お点前にパネディスカッション、それに玉露の冷茶も沢山準備されて大変だったと思います。外国ならではの質問もあり面白いですね。
「日本人はお点前をいつするのですか?」には、「どこのご家庭でも毎日のようにお点前するのですよ。家族団らんの時や気持ちを落ち着かせたいときには必ずね!」って、言いたいですね。
今週末にもイベントですね。どんな質問があったかまた教えてください。
ご報告ありがとうございました。
イギリスからお茶会報告をいただきました。
7月29日土曜日に無事、タットンパークでの日本の夏祭りが終了しましたので、ご報告申し上げます。
午前中にVIPの皆様へお点前を行い、午後はテントの中で一般の皆様へデモンストレーションを行いました。
前日に冷玉露を用意し、お菓子はきな粉とお抹茶のビスケットをお干菓子風に作って使用しました。
スタッフとの連絡が十分でなく、一般の皆様へのデモンストレーションでは、マイクが使用できず、説明の声が十分届かなかったのが残念でした。
テント内はお琴や演歌のセットなどもあり、カオスな感じでした。
そんな中でも皆様、デモンストレーションを静かに見学して下さり、
初めての煎茶道のお点前を集中して参加して下さいました。
VIPは、今年は在イギリス日本領事館より公使もお越しになられました。
(VIPお写真の一番左)
当日は、雨の予報でしたが強く降る事もなく、予定していた催しが全て行われました。
引き続き、9月のルーマニア:コミコン、マンチェスター市のDokiDoki日本祭りのデモンストレーションも頑張って行っていきたいと思います。
テント内では他の催しもあったようでなかなかの賑わいですね。
しかしVIPの方々には落ち着いて点前もご覧いただけたようでなによりです。点てだしに水出し玉露を使われたのは好いアイデアでしたね。
現地スタッフとのコミュニケーションや会場での予期せぬアクシデントも多いことと思いますが、日本からも応援しておりますので体調にはお気をつけて頑張ってください。来月も2か所でのデモンストレーション!またご報告をお待ちしております。
Discover Japan 日本を見つけよう!煎茶道デモンストレーション開催
2023年4月29日土曜日 イギリス・リバプール世界博物館内で「日本を見つけよう」というテーマで北西部日英協会のイベントとして行われました。
煎茶道のデモンストレーションとして、茶布敷点前で3席+キッズ席の実演をして、参加者:159名 大人108名 子ども51名にご参加いただきました。
煎茶道デモンストレーションは3階
折紙や書道、居合道は別の5階で行われました。
デモンストレーションが行われた部屋は、アジアやエジプトの常設展示の中でしたので、
お客様がお越しになられるかどうか少々心配しましたが、博物館からのアナウンスや矢印でのご案内もございましたので、盛況のうちに終わりました。
11時半、12時半、13時半+キッズ席もありましたので、休みなくずっとお点前とご説明に集中しました。今回は、日本人の友人にもお手伝い頂き、夫と3人で何とかこなしました。
イベントの時は、打ち合わせと異なる事が多々ありますので(特に海外では色んな事が起こります)
予定通りにできない事も想定して、お道具を持って行きました。
幸い、今回はとても素晴らしいスタッフのお働きで、打ち合わせ通りの準備がなされておりました(折り畳み式畳マットの用意、お湯の用意)。
スタッフのお一人は、ずっと常駐して下さったので、スムーズに運びました。
常駐スタッフが、スマホで入場者数をカウントしていました。
合計が大人、子ども合わせて159名になっていたのには驚きました。
前日に水出し玉露を作って、お点前に参加できなかった皆様に試飲して頂きました。
入口にはシャンパングラスに玉露+ショートブレッド(イギリスのお菓子)を展示しましたが、忙しくてお写真撮り忘れました。
リバプール世界博物館での「日本を見つけよう」煎茶会のご報告ありがとうございました。
イギリスもすでに賑わいを取り戻しているようですね。159名のご来客は大変だったと思います。冷茶のサービスまでされたとのこと、素晴らしいです。
冷茶とショートブレッドはいかがだったのでしょうか?イギリスのお菓子のお供に日本茶が好まれれば嬉しいですね。室岡先生は今年度も色々なイベントを企画されているようで嬉しい限りです。はやく日本からも応援に参りたいです!