12月に入っていましたが、庭園の楓はきれいに紅葉が残ってお客様を楽しませてくれていました。
時季的にお客様は、少なかったのですが、おいでいただいた方は、茶席を楽しんでくださる方々でした。
床のお軸は、「無常」盛り物は「不老佳色」としました。
一年のおしまいの月であり、また、新しい年の予感を感じていただけるようにと松と清らかさを表現する白菊を使いました。
正客定めは、まだまだ晩秋を感じさせるこの時季「菊痩蟹肥」にいたしました。
お点前は、彩雲棚香羽点前をし、おもてなししました。
茶席のお話やお煎茶のお話をさせていただくとお客様からも質問いただいたり興味深くお聞きいただいたりしてゆったりした心地よい時間を過ごさせていただきました。
小倉の中村先生はじめ、先生方ご報告ありがとうございました。
小倉城庭園(小笠原庭園)では、あちらこちらに三階菱がありますので、お客様方も煎茶席の三階菱に興味を持たれたのではないでしょうか。
今年一年各所でのお茶会ありがとうございました。
来年もどうぞよろしくお願いいたします。
皆様、佳いお年をお迎えください。
2022年12月
甲南大学 伝統文化を学ぶ「煎茶道」
甲南大学 佐藤泰弘副学長の文学部歴史文化学科の授業で「伝統文化を学ぶ」講義に参加させていただきました。
テーマは「煎茶道」
私たちは日本茶についてどのくらい知っているのか…
人々にとって茶の存在意義、茶と仏教の繋がり、煎茶道の学びなどお話しさせていただきました。
今年、天皇陛下から「厳統大師」という7つ目のの大師号を賜った(国師号含む)隠元禅師の紹介
「伝統文化を学ぶ」では能楽、生け花、茶の湯、神道などの先生方の授業もあり、大変意義深い授業となり、受講できる学生が羨ましいです。
簡単な玉露の点前も披露し、味見していただきました。
「初めての味わい」「ガツンと来る旨味」「いつまでも残る香り」「いつものお茶にはない出汁のような旨味」「点前が綺麗」などの感想をいただきました。
受講生の皆さんには、今回の授業を機に身近にある日本茶・茶文化にも興味を持っていただければ嬉しいです。
テーマは「煎茶道」
私たちは日本茶についてどのくらい知っているのか…
人々にとって茶の存在意義、茶と仏教の繋がり、煎茶道の学びなどお話しさせていただきました。
今年、天皇陛下から「厳統大師」という7つ目のの大師号を賜った(国師号含む)隠元禅師の紹介
「伝統文化を学ぶ」では能楽、生け花、茶の湯、神道などの先生方の授業もあり、大変意義深い授業となり、受講できる学生が羨ましいです。
簡単な玉露の点前も披露し、味見していただきました。
「初めての味わい」「ガツンと来る旨味」「いつまでも残る香り」「いつものお茶にはない出汁のような旨味」「点前が綺麗」などの感想をいただきました。
受講生の皆さんには、今回の授業を機に身近にある日本茶・茶文化にも興味を持っていただければ嬉しいです。
西 法 寺 献 茶 式 於八幡西区西法寺 令和4年12月3日
神戸女学院大学煎茶道部手作り茶会
12月10日神戸女学院大学内の茶室で煎茶道部の手作り茶会が開催されました。
12月にしては穏やかな気候でした。
玄関や待合で猿のお迎え。猿蟹合戦のストーリーの猿の家のようです。
盛り物:大寿佳色 掛け軸も学生手作りです。
ご家族や友人、先輩たちがたくさんお越しくださいました。
お菓子の柿は、中が干し柿入りの白あんで大変美味でした。
懐紙の柿の枝の絵と繋がり、木守りのようです。
本席のあとは庭に移動して香煎茶で和やかに。
猿と蟹も仲直りに! 細やかな演出です。
手作り茶会を通して、おもてなしの難しさも感じたようです。
お客様に対して「あれも出来た」「こうすればよかった」との反省を次回に生かして、更におもてなしの完成度を上げていきましょう。
自分たちで茶葉や菓子選びから道具つくり、今年は勅題の「友」をテーマに演出してもらいましたが、やりがいも十分あったようです。
3月には同志社大学もチャレンジされますので楽しみにしましょう。
今年も沢山の茶会を楽しめました。来年もまた頑張りましょう!
12月にしては穏やかな気候でした。
玄関や待合で猿のお迎え。猿蟹合戦のストーリーの猿の家のようです。
盛り物:大寿佳色 掛け軸も学生手作りです。
ご家族や友人、先輩たちがたくさんお越しくださいました。
お菓子の柿は、中が干し柿入りの白あんで大変美味でした。
懐紙の柿の枝の絵と繋がり、木守りのようです。
本席のあとは庭に移動して香煎茶で和やかに。
猿と蟹も仲直りに! 細やかな演出です。
手作り茶会を通して、おもてなしの難しさも感じたようです。
お客様に対して「あれも出来た」「こうすればよかった」との反省を次回に生かして、更におもてなしの完成度を上げていきましょう。
自分たちで茶葉や菓子選びから道具つくり、今年は勅題の「友」をテーマに演出してもらいましたが、やりがいも十分あったようです。
3月には同志社大学もチャレンジされますので楽しみにしましょう。
今年も沢山の茶会を楽しめました。来年もまた頑張りましょう!