2019年12月
ドイツからお茶会報告いただきました。
本日、今住んでおります隣り町Aachen(アーヘン)で、卓式点前のデモンストレーションを致しましたのでご報告申し上げます。
ドイツ鉄道の車両の駐車建物だった所をアーヘン市の支援でアーティスト集団のアトリエが出来ています。日本の研究者がそこのアーティストとラボで作品展示をしているとの事で、先週展示会に足を運びました所、コラボ者のOliviaさんとお目にかかりました。 日本文化に興味を持っていいるという事でしたので、本日(11月30日)にお煎茶デモンストレーションをする運びとなりました。
アーヘンのについての説明
エアトリhttps://www.skygate.co.jp/sa_city/oversea/de_k440_feより引用
『中世8世紀頃、フランク王国のカール大帝がアーヘンに王宮を置いたことから、街の歴史は始まります。カール大帝は、現在の西ヨーロッパに安定をもたらしたことで「ヨーロッパの父」と称され、800年にローマ皇帝から帝冠を授けられました。それからアーヘンが実質的なローマ帝国の首都となり、その後の約600年間、神聖ローマ帝国の皇帝が戴冠式を行った場所としても知られます。』
『1978年にユネスコの世界遺産に登録されたアーヘン大聖堂は、786年に大聖堂の前身となる教会の建設がスタートし、北部ヨーロッパでは最古の大聖堂と言われています。
内部には息を飲む美しさのステンドグラスからは、何度も増築を重ねさまざまな建築様式を混在させていることが見て取れます。またカール大帝が眠る墓所としても有名です。』
本日、Oliviaさんにお着物をきて頂きデモンストレーションしましたら、他のアーティスト方とマンガやその他アートに関する事でお煎茶道とコラボ企画をしたいとおっしゃっていました。
室岡先生はドイツ在住ですが、スイスの教室にも定期的に指導しに行かれています。
小笠原流煎茶道の精神が世界中に広まるのは嬉しいですね。