芦屋市を拠点に、小笠原流煎茶道の保存と伝承を図るとともに、
煎茶道文化の普及活動を行い、日本文化の向上と発展に貢献する
『小笠原流煎茶道』の公式ブログです。

2018年12月

神戸女学院大学で、ご家族や友人を招いて手作り茶会を開催しました 

部員たちで話し合い「陰翳礼賛」をテーマにされたようです。

陰翳礼賛とは昭和初期に谷崎潤一郎が執筆した随筆です。

今となっては欠かすことのできない電灯がなかった時代、人々は自然・影(陰翳)に合わせた暮らしをしていました。

もともと日本人は陰翳に映える芸術を大切にしていましたが、西洋化が進み、その文化はだんだんと失われてきています。そこで日本古来の美意識について再考しようと書かれたものが陰翳礼賛であり、今回の茶会に取り入れられました

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障子に雪影を表わした障子風結界は2回生が手作りされました

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陰から陽へと切り替えて茶席が始まります。

床の間の色紙には「古色蒼然」と「素心竹石」
いわゆるさびた中にも気品あることを意味しています。

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白黒2種類の餡を羊羹でコーテイングした菓子「艶玉」は暗闇の中に映える艶の美しさを表現しています

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本席以外にも待合から後席まであらゆる工夫を凝らし、ご家族やお友達も感心されている様子でした。 

3年生幹部を中心に進めてきた手作り茶会も無事に終え、みな達成感で一杯です
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テーマから自分たちで茶会を創る難しさを経験しました。お客様からも「斬新」「面白い」「テーマに沿ってよく考えられていた」などのお声をいただいたようです後見、点前、進行、水屋、受付とすべて自分たちで成すことは大変でしたが、みんながテキパキと滞りなく進行出来ました。
寒い一日でしたが心温まる茶会でみな幸せを感じられました。
今後の活躍がますます楽しみです
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神戸女学院大学ケンウッド館

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12月5日東京の日蓮宗大本山の池上本門寺でたしなみ茶論を開催させていただきました。
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素晴らしい奥庭松涛園小堀遠州によって造園、幕末には西郷隆盛と勝海舟が江戸城無血開城の会見をした場所としても有名です。
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前回に続き、今回は年末年始のしきたりから立春までを勉強しました。知っているようで知らなかったこともたくさんあります。風習の意味合いを知ることで改めて日本の良さを感じられます。
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午後からは和室での実技です。礼儀作法から訪問の作法まで勉強しました。
まずは美しいお辞儀から。
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帰省、接待、上司や習い事の先生宅などへの訪問の機会は不意に訪れることもあります。
いざ、やってみると…こんなときどうするのか悩むのでは。
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細やかな気遣いを感じ取るのも大切な心。是非大人のたしなみとして知っておいていただきたいことです。
あっという間に4時間が過ぎ、2回目の講座も御披楽喜となりました。
次回は2月に予定しています。ご興味ある方はお早めにお申し込みください。



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関西学院大学煎茶道部では、ご家族や友人を招いて手作り茶会を開催しました
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部員たちで話し合い「クリスマス」をテーマにされたようです。
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お客様へのお土産も心を込めた部員の手作りクッキーです
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後見から受付、水屋、進行まですべて自分たちでやりました。もちろん着付けも
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お茶はお茶屋さんをまわり吟味し…お菓子は菓子屋さんにイメージを伝え作ってもらいました
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先輩やご家族、友人たちが集まってくれました
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顧問の寺本先生も一緒に。
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関学学内の庭園もとても綺麗でした。
学生生活の良い思い出となるお茶会でした。
テーマ:クリスマスにかけていたのは華やかなイルミネーションの「光
なので、軸には「触光柔軟」
今までいただいた周りの方々からの温かい想い「光」を受け、自分たちからも「光」を放てるように成長したいという気持ちが込められているようです
関学煎茶道部の皆さん、今年も一年よく頑張りました。お一人お一人成長されているのがよくわかります。
今の幹部もあと1か月やり切ってください

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宝塚支部による市民茶会が宝塚の中山にある古鴨荘にて開催されました。IMG_7543
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素敵な中庭が覗け、茶席と共に紅葉も愉しめました。
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点前:比翼棚香羽点前 正客定:不老長春
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今日一日、沢山のお客様のご来席があったようです
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床軸は清水寺森清範管主の「無事」盛り物は「蘭秀芝英」

師走に入りましたが、最初の週末は小春日和となりました。宝塚の茶会会場まで季節の移ろいを感じながら心地よく歩を進められました。
中山寺の近くにある古鴨荘山下松涛軒は山下邸の個人宅をお借りしての開催だったようです。待合では抹茶席、本席では玉露席と年末ということを忘れてゆったりとした時間を愉しむことが出来ました。
今回は宝塚支部に関西有志の先生方もご協力いただいたようです。
席主の皆様、素敵なお茶会をありがとうございました

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