2017年12月
熊本支部よりお茶会報告いただきました。
12月3日に熊本県煎茶道連盟合同茶会が熊本市国際交流会館で開催されました。
会場として利用しておりました熊本市民会館が、熊本地震の修復工事のため利用できず、1年ぶりに本格的な茶室が用意されている熊本市国際交流会館でのお茶会となりました。
お道具や盛物の取り合わせなどは、須藤先生初めの諸先生方のご指導の下、準備することができました。また数日前には、この冬一番の寒波襲来で震え上がっており、天候が心配されておりましたが、当日は小春日和の天候にも恵まれ、客様の出足も順調でした。
久々の和室(8畳)での席作り、座礼でのお点前、童子の足の運びお客様との間隔等々、お客様が窮屈な思いをされるのではと心配しておりましたが、「和室はやはり落ち着きますね。」と言っていただき安堵いたしました。少人数の支部ではありますが、社中一同このお茶会は一期一会と心し、九席を受け持つことができました。
最近では大寄席の茶会が多いのですが、小間での煎茶席は会話や設えをお客様にもゆったりと楽しんでいただけますので喜んでいただけたかと思います。
その分、席数が多くなるので亭主側は大変だったと思います。
床軸の「話尽山雲海月情」に万年大吉、三賢も落ち着いていて良いですね。
熊本支部の皆様、ありがとうございました。
関西総支部合同研修会
杭州講習会ご国立美術学院においての講演会と点前披露
茶会の後で大報恩寺参拝
茶会の後、大報恩寺に参拝。
明・宋代の遺跡もあり感慨一入でした。
しかし寒かったです。
明・宋代の遺跡もあり感慨一入でした。
しかし寒かったです。