芦屋市を拠点に、小笠原流煎茶道の保存と伝承を図るとともに、
煎茶道文化の普及活動を行い、日本文化の向上と発展に貢献する
『小笠原流煎茶道』の公式ブログです。

2017年10月

今年も関西総支部主催の家元講習会が開催されました。
今週末もまた台風となりましたが、神戸の平生記念館セミナーハウスに多数お集まりいただきました。IMG_8653 (2)
お家元のご講演「初心に戻って」
茶道の歴史から小笠原流煎茶道の五か条、また中国唐代の文人茶の様子や最近の中国での活動の様子などお話しいただきました。
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午後からは関西7支部ごとに生けられた文人華について副家元より指導いただきました。
季節の雅題に生け方や床飾りのバランスなど勉強になりました。
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次に特設舞台での稽古に移り、まずは席入りの仕方の稽古です。
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襖の開け閉めから床の間や道具の拝見など。初煎会に向けて良い稽古となりました。
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最後に器局点前と香の拝見について指導いただきました。
各支部から選出された支部員のみなさまは緊張した面持ちでしたが日頃の稽古の成果を発揮していただきました。
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年に一度の関西総支部での合同稽古でもあり、充実した講習会となりました。
11月には関西総支部主催の西宮神社雅遊の煎茶会もありますので、さらに一致団結して素晴らしい会となることを祈念しております。
この度の会の運営にあたっていただいた役員の皆様、平生記念館の皆様には大変お世話になりましたこと感謝申し上げます。

月見の茶会翌日にはさらに台風の風雨が増し、大学での稽古にも影響がありました。
大木が電柱や電線に倒れ、稽古場は停電。水も使えず学生たちが遠くの冷水器まで何往復もし、他の建物でお湯を沸かしてくれました。
つい先日の茶会の疲れも感じさせず、イキイキとそして真剣にお稽古!
いつも互いに思いやりの気持ちを忘れずに謙虚だけど芯が強い。小笠原流煎茶道部に所属する大学4年間でみなさん驚くほど成長されています。
「若いから…」「茶歴が浅いから…」いえいえ、見習えるところがある人からは素直に見習えばよいのです。それが自分を磨くことにつながります。社会的に地位のある人が皆善人とも限りませんから。
なので何歳からでも自分磨きは始められるのです。
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窓の明かりだけでお稽古。すぐ外は伐採作業でものすごい騒音ですが皆集中しています。


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窓の外では…

黄檗山万福寺本堂にて献茶式をさせていただきました。
7年に1度の献茶式担当でしたがあいにくの台風。
通常なら月台での献茶式ですが、雨のため、本堂の中で献茶式ができるという嬉しい運びとなりました。
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献花、献香、献具と続きます。
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家元による献茶点前。本堂にはこの日のためにアメリカ、中国、そして全国各地から180名を超す小笠原流の同門者が参列いただきました。
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有声軒での煎茶会は関西の家元教室が担当。杭州棚雅点前で優雅なひとときをお愉しみいただきました。
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煎茶道会館2階では青峰会が比翼棚香羽点前を担当しました。
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扇面は秀翠総裁の「百事如意」点前の足元には「山村風味」野菊に生姜、柘榴、茄子、南瓜、柿など秋の収穫物を。

悪天候の中、ご来席いただきましたお客様方ありがとうございました。
また同門の皆様、朝から一日お疲れさまでした。季節外れの超大型台風が近づき風雨の強まる中、着物で一生懸命に各担当をお努めいただき感謝いたします。お陰さまで無事に2つの茶席と献茶式を執り行うことが出来ました。ご遠方より駆けつけてくださったみなさまも嬉しく存じます。時間がなくお話ができなかった方も多くいらっしゃいましたが心より感謝申し上げます。  秀邦拝

芦屋市茶華道協会主催の茶会並びに華展が開催されました。IMG_8389 (2)
10時から15時まで小笠原流煎茶道の煎茶席をお楽しみいただきました。
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床飾りは黄檗山玄妙猊下の「菊花金封を生ず」盛り物は三雅集清(柘榴、春蘭、猿の腰掛)
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華展には小笠原流から文人華を数点出展。写真は不老富貴(牡丹、松、霊芝)
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午後には山中健芦屋市長も席入りいただきました。
煎茶席は本日のみでしたが、明日も華展は開催しております。


昨日、梅田阪急百貨店PLAYKIMONOでの煎茶道披露最終日となりました。IMG_7796
体育の日との連休もあり、ステージでは満席のお客様の前で煎茶道の紹介をさせていただきました。
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茶室での煎茶体験会は掛け軸から床の盛り物のお話などゆっくりとお聞きいただきました。
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来客時には気軽に煎茶のお点前を…というコンセプトでカウンターでお点前披露
連日、お客様にも喜んでいただけました。
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その後のお茶当てではお客様との会話も弾み、ペットボトルと急須で淹れたお茶との違いを改めて実感されていました。
今回のイベントで日本茶を飲むことの意義とか煎茶道文化の紹介が出来たのではないかと思います。老若男女、沢山のお客様から素晴らしい文化を残してください。と応援のお声をいただきました。
煎茶道を学ぶものとして、「私たちからお伝えすべきこと」「お伝えしなければならないこと」を再確認できた良い機会となりました。
青峰会の皆さん、連日のご参加おつかれさまでした。皆さんの熱意と素晴らしい心構えを嬉しく思います!

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