静岡支部の村田先生からお便りいただきました。
7月28日土曜日に愛知県豊橋で煎茶道教室をされている様子です
o1080108014237547983
夏休み最初の教室が始まりました。
心配されていた雨も風もなく、無事開講できてホッとしました。

たくさんのこどもたちが、熱心にお稽古。
和室での作法、立ち居振る舞いを学びます

大人でも「和室」ましてや「作法」など「和文化」に敷居の高さを感じる方は多いです。

その中で、やってみたい気持ちの方が勝って、頑張って扉をたたいてくださるのは、みなさん和のことにご縁のあった方ばかり。

「高校の授業で茶道を習って・・・」
「母が着付けの先生で・・・」
「母が華道を習っていて・・・」
「祖母がお茶の先生で・・・」
「祖母の着物がたくさんあって・・・」

子どもの時に触れたこの体験が、いつか子どもたちの和のお稽古のきっかけになってくれたら・・・と、子どもの教室はライフワークにしています。

それが、小笠原流煎茶道であるのがもちろん嬉しいですが、たとえ違ったとしても、茶道や着付け、華道など、和に対する敷居が低くなりチャレンジすることで、知らない世界を知り、さらに奥行きのある豊かな人生になると思っているからです。

四季を感じ、思いを知ることで、いつもの風景の中に彩りが与えられる瞬間を私自身何度も経験してきました。

まだその途中。

夏休みはまだまだたくさんのこどもたちとのお稽古があります。
少しでも多くのこどもたちの心に響くよう努めます!

お手伝いしてくださっている皆様、
お稽古を頑張ったこどもたち、
送迎してくださったおうちの方、
南陽地区市民館のスタッフの皆様、

ありがとうございました。

今回は24名のお子様が参加されたようで、2/3が再受講! 子供たちも毎年楽しみにしてるのでしょうね。
子供教室は引き続き来週も開かれるようです。
嬉しいご報告をありがとうございました