小倉地区家元嗣講習会
大阪支部からお便りをいただきました。
日時 令和5年12月17日(金)
場所 大阪大学微生物病研究所
催事名 第27回微生物病研究所美術展
写真はまだ前日の準備段階のものですが、実行委員会賞をいただきました。
所長賞が4,5点、実行委員会賞は1点でした。
葉が散らばってますが、実物はそんなには…(笑)
他にはもちろん絵画、写真、手芸品、映像、顕微鏡写真など色々な出品がありました。
花材は、あるものでいたしました。
増田秀涼
増田先生、ご報告ありがとうございます。天仙の寿での実行委員会賞ご受賞おめでとうございます。
仏手柑などを使う文人華は、言祝ぎの意味もあり喜ばれたのではないでしょうか。
また機会ありましたら是非ご出展してください。
大阪支部の益々のご活躍をお祈り致します。
芦屋市茶華道展 芦屋市市民会館 多目的ホール
中国交際セミナー茶文化祭
第1回、11月初旬、中国政府より国際茶文化セミナーに招待状を頂き
公演を行いました。
福州に到着するなり歓迎のレセプションは良いのですがいきなりの
挨拶と点前披露でありました。観客は国際とあってイギリス・ドイツ
韓国・台湾・中国の人々でありました。
報道陣の中、副家元による比翼瓢杓点前披露
お客様も初めての玉露の旨さに驚きの表情でした。
杭州から駆けつけてくれた同門者達です。立礼台・窯・茶器など運ん
でくれました。
翌当日は孔子廟の大きな月台が公演会場でありました。
成功を願って参拝。
大きな各国参加者の顔写真を前に司会者による一人ずつに質問。
次の人はその感想と茶葉に関する考え方など、次々に回ります。
緊張の連続でしたが個々で煎茶道のPRと頑張りました。
各国の代表者だけに落ち着いたさすがの意見でした。
いきなり全員に「和」の文字を書いてくださいとの所望。
これからが本番。点前は昨日と同じく比翼瓢杓点前。数百人の前での
披露は金茶小笠原流煎茶道はあり増したが、皆様は初めての煎茶道で
あったのでしょう。真剣にごらんなっておられました。
無事に終了。この様子は中国CCVで流れておりました。
第2回は北京で開催予定とのことでありました。
終わりに顧問依頼状をいただきました。
日本の同門者も中国に負けずに頑張りましょう。
家元嗣北九州講習会
暮らしの中のお茶会 島根支部
瀬崎様、島根支部の皆様、ご報告ありがとうございました。
昨年11月に催されたお茶会ですね。即今即今(そっこんそっこん)本当に今この瞬間を心に留め置き、大切にしなければなりませんね。元日に起きたまさかの地震のように、いつなにが起こるのかわかりません。
改めて、「今ここ」に感謝して一煎を楽しんでいただけたのではないでしょうか?
今年の初煎会も島根支部からたくさんの同門にお越しいただきありがとうございました。
ここのところ、大寒の寒波で雪も多いと思いますがくれぐれもくれぐれもお気をつけください。
令和6年家元初煎会
川西市茶道協会月釜茶会
開催日 令和5年12月3日(日)
茶会名 川西市茶道協会月釜茶会
担当支部 川西支部
場所 川西市キセラ川西文化棟3階茶室
点前 貴承棚炉瓢杓点前
軸 茶禅一味 黄檗山萬福寺現管長 近藤博道猊下書
盛物 万年和合大吉
正客定 一枯一栄
今回のお茶会は3年前にコロナで中止になった経緯があったため、同じ貴承棚炉瓢杓点前で再挑戦することにいたしました。
川西市茶道協会茶会では炉のお点前は初めてでしたので皆様とても瓢杓に驚かれたようです。2200年前、唐の時代に書かれた陸羽の茶経に形は違いますが瓢杓が使われていたご説明もしましたが、瓢杓の先からお湯を注ぐ点前の時に、一斉にホーと感嘆の声が上がりました。あとから拝見いただいて、また大盛り上がりとなりました。
待合には比叡山延暦寺長老 葉上照澄書の「好」の色紙に盆栽を配して喜んでいただき、特にミニ蹲には興味を示されたようです。
一席20名の座礼に6名の椅子を用意しましたが、多い時は椅子が足らず今後の反省点です。総勢135人でした。
お道具は点前茶器には上野焼を揃えました。
玉露のお味にはいつものことながら美味しいの言葉をいただきホッといたしました。
今後も冬になると瓢杓点前をすることにより、もっと親しみを感じて喜ばれるのではないかと思った次第です。
瓢杓点前の特訓ご教授を頂きましたお家元、副家元様に厚くお礼を申し上げます。また、いつもながら応援をいただきました先生方に心よりお礼を申し上げます。
川西支部の皆様、ご報告ありがとうございます。煎茶道では炉瓢杓点前はめずらしいのでお客様も喜ばれたことと存じます。茶会風景のお写真がないのは撮る暇が無かったのですね。ご盛況おめでとうございました。引き続き皆様のご活躍を願っております。