小笠原流煎茶道便り「日々是好日」

関西を拠点に、日本各地・海外において小笠原流煎茶道の保存と伝承を図るとともに、煎茶道文化の普及活動を行い、日本文化の向上と発展に貢献する 『小笠原流煎茶道』の公式ブログです。

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煎茶道文化の普及活動を行い、日本文化の向上と発展に貢献する
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 六年二月十八日
 西宮海清寺光沢会茶会
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 本席 禅 妙心寺春美文勝猊下書
 盛り物 福寿平安 (松・竹・梅)
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  待合席 喫茶去 盛高 高士清友 (仏手柑・春蘭・霊芝)
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 点前 貴承棚炉瓢杓 
 炉屏 南画 田能村直外 
 主茶碗 竹泉
 替茶碗 道八
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 煎茶席の炉点前は珍しく熱心にご覧頂きました。
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 座礼・立礼席と盛況でありました。

 

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開催日:令和6年1月28日(日) 
研修会名:小倉地区家元嗣講習会                     
担当支部:九州総支部                   
責任者:浦塚 秀宣                 
開催場所:小倉城八坂神社 
点前:紫蘇香煎・さくら香煎・あられ香煎 
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小倉地区家元嗣講習会 香煎2
日頃お稽古する機会の少ない香煎点前(紫蘇香煎、さくら香煎。あられ香煎)を3グループで役割を決め、席入りから挨拶、お点前、お運びなど美しい所作と作法を学び確認いたしました。
続いて縁高の作法と呈茶と充実した内容に、学ぶ喜びを感じた講習会でした。  
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報告書の記入者 飯田翠由 
飯田先生、ご報告ありがとうございます。ぜひ桜の時期に香煎点前もお楽しみください。
また次回の講習会を楽しみにしております。

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日時 令和5年1217()

場所 大阪大学微生物病研究所

催事名 第27回微生物病研究所美術展

 増田盛り物

写真はまだ前日の準備段階のものですが、実行委員会賞をいただきました。

所長賞が4,5点、実行委員会賞は1点でした。

葉が散らばってますが、実物はそんなには(笑)

他にはもちろん絵画、写真、手芸品、映像、顕微鏡写真など色々な出品がありました。

花材は、あるものでいたしました。 

増田秀涼
増田先生、ご報告ありがとうございます。天仙の寿での実行委員会賞ご受賞おめでとうございます。
仏手柑などを使う文人華は、言祝ぎの意味もあり喜ばれたのではないでしょうか。
また機会ありましたら是非ご出展してください。
大阪支部の益々のご活躍をお祈り致します。

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 2月4日 芦屋市市民会館多目的ホールにて 花展・茶会が開催されました。
 席主  御影教室 中山秀文
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 清雅棚点前
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  床飾り  平安万年  秀翠書
  盛り物  歳寒三友
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 全席満員でお菓子も足らないほど盛況でした。
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 大勢のお客様で終日賑わいを見せておりました。

 

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 第1回、11月初旬、中国政府より国際茶文化セミナーに招待状を頂き
 公演を行いました。
 福州に到着するなり歓迎のレセプションは良いのですがいきなりの
 挨拶と点前披露でありました。観客は国際とあってイギリス・ドイツ
 韓国・台湾・中国の人々でありました。
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 報道陣の中、副家元による比翼瓢杓点前披露
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 お客様も初めての玉露の旨さに驚きの表情でした。
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 杭州から駆けつけてくれた同門者達です。立礼台・窯・茶器など運ん
 でくれました。
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 翌当日は孔子廟の大きな月台が公演会場でありました。
 成功を願って参拝。
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 大きな各国参加者の顔写真を前に司会者による一人ずつに質問。
 次の人はその感想と茶葉に関する考え方など、次々に回ります。
 緊張の連続でしたが個々で煎茶道のPRと頑張りました。
 各国の代表者だけに落ち着いたさすがの意見でした。
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 いきなり全員に「和」の文字を書いてくださいとの所望。
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 これからが本番。点前は昨日と同じく比翼瓢杓点前。数百人の前での
 披露は金茶小笠原流煎茶道はあり増したが、皆様は初めての煎茶道で
 あったのでしょう。真剣にごらんなっておられました。
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 無事に終了。この様子は中国CCVで流れておりました。
 第2回は北京で開催予定とのことでありました。
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 終わりに顧問依頼状をいただきました。
 日本の同門者も中国に負けずに頑張りましょう。

 
 
 
 

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1月28日北九州小倉の朝日カルチャーセンターで講座の後、午後からは近くの八坂神社で家元嗣講習会が開催されました。
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小笠原藩の旗が並びます
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節分祭でお多福門が。
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帰りもくぐって帰らなければ、鬼が去りません。
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今回は3種の香煎茶点前
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美味しく淹れる桜香煎の出し方も勉強
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ABC組が主客交代で行いました。
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その後、テーブル席で縁高の復習です。
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注ぎ廻しの稽古
午後からみっちりとお稽古いたしました。春の茶会に向けて香煎点前の機会もぜひ作っていただきたいですね。ご参加の皆さんお疲れさまでした。また次の機会を楽しみにしております。




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開催日:令和5年11月16日(木)
お茶会名:暮らしの中のお茶会
担当支部:島根支部
開催場所:安来市赤江町「交流センター」
点前:丸盆 
盛物・正客定めなど:季節の花  野立傘に「即今々々」の短冊
暮らしの中のお茶会1
暮らしの中のお茶会2
お茶会の感想
暮らしの中のお茶をと題して晩秋のたたずまいの中で野点を模した設えにして、皆様をお迎え致しました。お点前を通しては、一期一会の出会いの中でお茶を楽しんで頂き、今を楽しむ「即今々々」の気持ちを味わって頂けましたらの思いでお点前を致しました。日常の中でお茶を通して「心豊かなゆとりある人生」をおくって頂きたいと願いつつ会を終えました。
報告者の記入者 瀬崎翠雪

瀬崎様、島根支部の皆様、ご報告ありがとうございました。
昨年11月に催されたお茶会ですね。即今即今(そっこんそっこん)本当に今この瞬間を心に留め置き、大切にしなければなりませんね。元日に起きたまさかの地震のように、いつなにが起こるのかわかりません。
改めて、「今ここ」に感謝して一煎を楽しんでいただけたのではないでしょうか?
今年の初煎会も島根支部からたくさんの同門にお越しいただきありがとうございました。
ここのところ、大寒の寒波で雪も多いと思いますがくれぐれもくれぐれもお気をつけください。

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中国各支部からもお披露目にたくさん参加されました。
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待合席 一盌清茶也酔人 近藤博道猊下 大寿佳色
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立礼席
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天仙の寿
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座礼席 床 松下弾琴図 直入 歳寒二友
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楠玉仏手柑彫香盆 中野冨斎作
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高島芦屋市長を正客に迎えて
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南京支部からお披露目 点前のお二人は親子で発表です。童子は北京支部から。
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黄檗山万福寺 近藤博道猊下をお迎えして。~懐石風景~ 
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今年度の優秀賞表彰  素敵なプレゼントもあります。
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お楽しみのくじ引きです。

初煎会では大勢の方々とご一緒することができましたこと感謝いたします。
今年も心ひとつにして邁進いたしましょう。

座礼席の動画です。良ければご覧ください。
   ↓





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開催日   令和5年12月3日(日)

茶会名   川西市茶道協会月釜茶会

担当支部  川西支部

場所    川西市キセラ川西文化棟3階茶室

点前    貴承棚炉瓢杓点前

軸     茶禅一味 黄檗山萬福寺現管長 近藤博道猊下書

盛物    万年和合大吉

正客定   一枯一栄

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川西月釜
今回のお茶会は3年前にコロナで中止になった経緯があったため、同じ貴承棚炉瓢杓点前で再挑戦することにいたしました。

川西市茶道協会茶会では炉のお点前は初めてでしたので皆様とても瓢杓に驚かれたようです。2200年前、唐の時代に書かれた陸羽の茶経に形は違いますが瓢杓が使われていたご説明もしましたが、瓢杓の先からお湯を注ぐ点前の時に、一斉にホーと感嘆の声が上がりました。あとから拝見いただいて、また大盛り上がりとなりました。

待合には比叡山延暦寺長老 葉上照澄書の「好」の色紙に盆栽を配して喜んでいただき、特にミニ蹲には興味を示されたようです。

一席20名の座礼に6名の椅子を用意しましたが、多い時は椅子が足らず今後の反省点です。総勢135人でした。

お道具は点前茶器には上野焼を揃えました。

玉露のお味にはいつものことながら美味しいの言葉をいただきホッといたしました。

今後も冬になると瓢杓点前をすることにより、もっと親しみを感じて喜ばれるのではないかと思った次第です。

瓢杓点前の特訓ご教授を頂きましたお家元、副家元様に厚くお礼を申し上げます。また、いつもながら応援をいただきました先生方に心よりお礼を申し上げます。

  川西支部   岡田 秀官

川西支部の皆様、ご報告ありがとうございます。煎茶道では炉瓢杓点前はめずらしいのでお客様も喜ばれたことと存じます。茶会風景のお写真がないのは撮る暇が無かったのですね。ご盛況おめでとうございました。引き続き皆様のご活躍を願っております。

 

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初煎会の前半を終えましたので少しご報告します。
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早朝から会の準備ははじまります。
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朝日が入り清々しい座礼席
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お客様をお迎えします。今年は中国各地からも大勢のご参加があります。
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外露地で亭主の迎え付けを待ちます。
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立蹲で清めてから席入りします。
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茶席あとの懐石風景。男性陣も凜々しいですね。
茶席の細かい設えや床飾りなどは当日のお楽しみに!
後半もお待ちしております。

追伸:13日に草履の履き間違いがありました。この写真に似たお草履です。
心当たりの方は事務局までご連絡ください。
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