小笠原流煎茶道便り「日々是好日」

関西を拠点に、日本各地・海外において小笠原流煎茶道の保存と伝承を図るとともに、煎茶道文化の普及活動を行い、日本文化の向上と発展に貢献する 『小笠原流煎茶道』の公式ブログです。

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煎茶道文化の普及活動を行い、日本文化の向上と発展に貢献する
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3月12日髙島崚輔芦屋市長からのお話しでハーバード大学院の皆さん50名一行様が煎茶体験会を楽しまれました。
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2班に分かれ、1班は高島市長による芦屋市政のご紹介がありました。
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もう1班は家元による煎茶道の話のあと、
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煎茶会の体験をいたしました。
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はじめに美しいお辞儀の練習をし、みなさん実践していただきました。
正座が辛そうでしたが、煎茶道の説明にも聞き入ってくださいました。
「日本ではこのような茶会は日常するのですか?」「どれくらい学べばこのように綺麗にできますか?」など質問もいただきました。
大人数でしたが全員に煎茶道文化に触れていただける良い機会となりました。
高島市長には感謝申し上げます。
お手伝いの皆様も遅くまでありがとうございました。




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春風の宴のショート動画ができましたのでご覧ください。
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水巻支部教授会―①  6年1月14日

席入り・お床拝見・文思点前のお稽古を行いました。
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水巻支部新年の集い 623()

今年もお煎茶を楽しみ、お稽古を通して感謝の気持ちを忘れずに

精進していくことを、年頭にあたり皆さんで誓い合いました。

温かいほうじ茶とお食事で楽しい語らいで締めました。
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水巻支部教授会―②  6217日 

教授会―①で欠席した方々のお稽古・文思棚を行いました。

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水巻支部の皆様、支部新年の集いから教授会稽古までご報告ありがとうございます。
凛とした稽古や会の様子が伝わります。
春らしい九重春色や天仙の寿も素敵ですね。何より会食が楽しそうです。
今年も来月から新たな行事も組まれることと思います。引き続き、有意義なお稽古をお願いいたします。
支部の皆様ともまたの御目文字楽しみにしております。

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開催日:令和6年2月11日(月)  
お茶会名:島根支部初煎会           
担当支部:島根支部               
茶会の責任者:五百川翠典              
開催場所:松江市サンラボーむらくも  
点前:末広点前
盛物:大寿佳色   正客定:万年大吉      
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令和6年2月11日島根支部初会を致しました。
客12名、スタッフ8名と、こじんまりとした初煎会となりました。
香煎席、本席、点心席と準備させて頂き、スタッフ8名は休む間も無かったのですが、笑顔で終えることが出来ました。
人数が少ない中で、如何に楽しんでいただこうかと話し合い、「茶葉9g正確に計れるかな?」ゲームを思い付きました。
受付に、【瓢村が乗るくらい大きな茶合と口の小さな茶入】、【いびつな形で小さな茶と口の大きな茶入】の2セットを用意し、一発勝負にて茶葉9gを計って頂きました。
スタッフ8名も参加し、受付は賑やかに盛り上がっておりました。
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点心席後計量し、上位の方にはささやかですが、プレゼントをお渡ししました。
結果発表もまた楽しく、思い出に残る時間になったことと思います。
最後は、6月に開催予定の5 5周年記念事業へ向けて、「和敬清閑」の心で島根支部一同心をひとつにと再確認して、初煎会を終えました。
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報告書の記入者  島根支部 五百川翠典

島根支部の皆様、支部初煎会のご様子をお送りくださりありがとうございます。
香煎席から末広点前、点心席まであり、楽しそうなご様子がうかがえます。
55周年記念事業まで3か月となり、お申し込みもいただき始めています。
今月末には総支部講習会もありますので皆様にお会いできますこと楽しみにしています。

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開催日:令和6年2月10日(土)
開催場所:米子市公会堂
お茶会名:鳥取支部初煎会
担当支部:鳥取支部
茶会の責任者:森 翠美
点前:杭州棚点前 
盛物:季の物
正客定:先客長春
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鳥取支部初煎会
 立春、穏やかな晴天にめぐまれ鳥取支部初煎会は開催されました。本年初めての会、新年の御挨拶を交わし笑いに包まれ、時には静寂で心清められ、和やかな会になりました。森先生、中西先生、内田先生は様々な御道具を御用意され、草月流生け花の先生である景山先生は盛物を華やかに美しく飾られました。光木先生におかれては珍しい年代物の掛け軸を御用意いただきました。大先輩方々に支えられ私達は有難くも楽しい会を執り行うことが出来ました。
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本年4月は、山陰支部発起人の(故)石倉秀都先生及び今まで御尽力し逝去された先生方を偲び「石倉秀都先生始め先人の方々を偲ぶ茶会 鳥取支部」が、6月には島根の発展に貢献されておられる竹中先生が主体の島根支部と合同での「山陰総支部55周年記念茶会」を開催いたします。現在を築き上げて下さった先生方に尊崇の念と共に感謝し、未来へ続く良い会になればと鋭意準備を行っているところです。
山本 翠恵

鳥取支部の皆様、支部初煎会のご報告ありがとうございます。
床軸は山水でしょうか。貴重なお飾りや松に梅などの盛物も立派ですね。
石倉先生はじめ、先人方から譲り受けたものたくさんおありでしょうが、先人たちの煎茶道への熱い思いを引き継ぐことも55周年を機に同門全体で再確認しなくてはなりませんね。
55周年、未来に続く素晴らしい会に致しましょう。
今月末は講習会でご一緒できますこと嬉しく思います。ご体調にはお気をつけてご参加くださいませ。

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2024年3月3日神戸で5年ぶりとなる春風の宴煎茶会を開催しました。
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待合は上巳の節句にちなみ、雛飾りと香煎点前を。
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黄檗山61代亘令猊下書「心静茶味香」盛物「桜花風韻」
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大きな煎茶会でしたが、「心ひとつに」を合言葉に青峰会メンバーが頑張ってくれました。
お客様にも喜んでいただけ、「今回も見ごたえありました」「来年も楽しみにしています」など嬉しいお声をたくさんいただきました。
ご家族やご友人方にもお披露目できて、この春大学を卒業される社中にとってはよい記念にもなったのではないでしょうか。
まだまだ改善点、反省点を次に生かして、更なる煎茶道の魅力を伝えていきましょう。
ご来席の皆様ありがとうございました。

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同志社大学小笠原流煎茶道サークル清風会 2023年度卒業茶会 ―縁―
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日時:2024218日(日)

場所:同志社大学寒梅館1階和室「魁の間」

席主:同志社大学小笠原流煎茶道サークル清風会 4年生一同

点前:棚式点前

盛り物:歳寒二友(本席)・万代長寿(香煎)・不老長春(正客定)

お軸:「互いに睦し、日頃の恩」(三澤秀里作)
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 向春の候、皆様におかれましてはますますご清祥のこととお慶び申し上げます。

さて、この度、同志社大学小笠原流煎茶道サークル清風会は、令和5年度卒業生(現4年次生)が席主となり、「縁」と題しまして、卒業茶会を開催させていただきました。今年卒業予定の4年生が、日頃よりお世話になってまいりました家元嗣夫人潤子先生をはじめ、後輩である1〜3年生、さらには保護者の皆様、そしてこれまで清風会を守り抜いてこられたOBOGの方々への感謝の気持ちを込め、一から手作りした学内のお席へお招きいたしました。お点前はもちろんのこと、童子からお運び、さらにはお水屋まで全て4年生のみで行いました。未熟ながら精一杯お稽古し、お越しくださったお客様に感謝の気持ちをお伝えすることができました。

創設5年目となる2023年度は、同志社大学清風会にとりまして、大きな節目の年でございました。各種家元行事にたくさん参加させていただき、また初めての手作り茶会を開催させていただきました。その一年の締めくくりとして、卒業茶会を催させていただけましたことで、なお一層身の引き締まる思いをサークル一同にて共有でき、大変ありがたいことでございました。同門の皆様には、日頃より愛あるご指導と多大なる応援をいただき、誠にありがとうございます。これからも同志社大学清風会では、日々真剣に稽古に精進してまいりますので、ご指導ご鞭撻のほど何卒よろしくお願い申し上げます。4年生代表 林秀航

ご報告ありがとうございます。コロナ禍で制限された大学生活でしたが、その後は東京、京都、九州と積極的な活動をして下さり、皆さんの元気に励まされました。今年は卒業生からも教授者が生まれ益々活動の幅も増えてくると思います。若い世代から煎茶道界を盛り上げていきましょう。
ご卒業おめでとうございました。今週の春風の宴も頑張りましょう!


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 六年二月十八日
 西宮海清寺光沢会茶会
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 本席 禅 妙心寺春美文勝猊下書
 盛り物 福寿平安 (松・竹・梅)
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  待合席 喫茶去 盛高 高士清友 (仏手柑・春蘭・霊芝)
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 点前 貴承棚炉瓢杓 
 炉屏 南画 田能村直外 
 主茶碗 竹泉
 替茶碗 道八
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 煎茶席の炉点前は珍しく熱心にご覧頂きました。
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 座礼・立礼席と盛況でありました。

 

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開催日:令和6年1月28日(日) 
研修会名:小倉地区家元嗣講習会                     
担当支部:九州総支部                   
責任者:浦塚 秀宣                 
開催場所:小倉城八坂神社 
点前:紫蘇香煎・さくら香煎・あられ香煎 
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小倉地区家元嗣講習会 香煎2
日頃お稽古する機会の少ない香煎点前(紫蘇香煎、さくら香煎。あられ香煎)を3グループで役割を決め、席入りから挨拶、お点前、お運びなど美しい所作と作法を学び確認いたしました。
続いて縁高の作法と呈茶と充実した内容に、学ぶ喜びを感じた講習会でした。  
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報告書の記入者 飯田翠由 
飯田先生、ご報告ありがとうございます。ぜひ桜の時期に香煎点前もお楽しみください。
また次回の講習会を楽しみにしております。

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日時 令和5年1217()

場所 大阪大学微生物病研究所

催事名 第27回微生物病研究所美術展

 増田盛り物

写真はまだ前日の準備段階のものですが、実行委員会賞をいただきました。

所長賞が4,5点、実行委員会賞は1点でした。

葉が散らばってますが、実物はそんなには(笑)

他にはもちろん絵画、写真、手芸品、映像、顕微鏡写真など色々な出品がありました。

花材は、あるものでいたしました。 

増田秀涼
増田先生、ご報告ありがとうございます。天仙の寿での実行委員会賞ご受賞おめでとうございます。
仏手柑などを使う文人華は、言祝ぎの意味もあり喜ばれたのではないでしょうか。
また機会ありましたら是非ご出展してください。
大阪支部の益々のご活躍をお祈り致します。

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